分析概要

  • 現在価格: 894
  • 総合スコア: 7/10
  • アクション判断: 押し目買い推奨
  • 目標株価(短期/中期/長期): 1,000 / 1,200 / 1,500
  • 1株適正価格: 961.4(TTM EPS 96.14 ÷ 0.10 = 961.4(期待利回り10%として算出))
  • RSI14: 69.6
  • 52週レンジ内位置: 53%

日足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
日足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
週足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)
週足チャート(MA5/25/70/200 + RSI14)

現状と見通し(EDINET + Web検索)

現状

週足ベースでは、2026年5月25日に付けた1489(終値1138)の高値から急落し、3週連続の陰線で調整が進行中。直近週の終値894は、52週安値241からの上昇に対する50%押し(855)近辺にあり、売られ過ぎ感が強まっている。出来高は高値圏での爆発的商い(5月25日週の766万株)後、急減し、直近週は平均の半分以下の121万株。RSI14は84→69へと冷却しつつある。

注目点

  • 5月15日に通期決算発表と2度目の上方修正(経常利益71%増、純利益5.3億円)が行われ、TTM EPSは96.14と急伸。現在のPERは約9.3倍と割安感がある。
  • 5月28日付で代表取締役の異動(社長交代)が発表され、6月30日付で白鳥氏が社長就任予定。経営戦略本部長を兼ねる新体制への期待感と、半導体・IoT需要の追い風が業績を下支えする。

見通し

短期的にはフィボナッチ50%戻し855を試す可能性があるが、ここで下げ止まれば反発へ。業績面では2027年3月期もメモリ市場拡大で大幅増益が期待され、EPSベースの理論株価は現値を上回る。調整一巡後は再び上昇トレンドに復帰する公算が大きい。

評価項目

  • トレンド: 6/10 — 週足では急騰後の調整局面。短期:MA5割れで下落トレンド、中期:MA25の上昇続き上昇トレンド維持。MA70とMA200の序列はやや弱気だが価格はそれらを大きく上回る。
  • サポート/レジスタンス: 7/10 — 下値支持:855円(フィボナッチ50%戻し)、800円、MA25(599円)。上値抵抗:1000円、1100円、1469円。50%戻しが強力なサポートになり得る。
  • 波動/フィボナッチ: 7/10 — 241→1469の上昇波を受けた修正波第4波と推測。50%戻し855、61.8%戻し710。現在894は50%ライン付近で、買い場形成の可能性。次の上昇(第5波)目標は1500~1700円。
  • 出来高: 7/10 — 高値圏の急騰週に極大出来高(クライマックス的売買)が出現し、その後は出来高減少を伴う下落。直近週の薄商いは売り一巡を示唆し、反転の契機となる。
  • ファンダメンタル(自己株等): 8/10 — 2026年3月期は2度の上方修正で純利益5.3億円、EPS 96.14と大幅増益。社長交代による新たな経営戦略が期待される。自己株買いは明記ないが、業容拡大で株主価値向上が見込まれる。
  • 割安感(EPS): 9/10 — TTM EPS 96.14に対し株価894でPER 9.3倍。中小型成長株としては極めて割安。期待利回り10%で計算した適正価格961円を下回っており、押し目買い妙味が大きい。

詳細分析

テクニカル概要

1. テクニカル概要

  • 短期トレンド(4週以内): MA5(977円)を明確に割り込み、3週連続陰線で下落トレンド。前週安値951→今週安値877と下値を切り下げ、天井圏を形成中。
  • 中期トレンド(3ヶ月以内): MA25(599円)は上昇継続。価格はMA25を大きく上回っており、中期的な上昇トレンドは維持。52週高値からの調整と捉えられる。
  • 長期トレンド(1年): MA70(405円)、MA200(412円)とも上昇基調。長期では力強い上昇相場にあり、この調整は一時的な押し目と考えられる。
  • 移動平均との位置: 現在株価 > MA25 > MA200 ≒ MA70。MA70がMA200を上抜けば完全な強気配列になる。短期的にはMA5まで戻す反発が期待できる。
  • 売買シグナル: RSIは過熱感が後退し、売られ過ぎ水準には未到達だが、50%戻しラインでの陽転形成があれば買いシグナル。

売買タイミング

2. 売買タイミング

  • MA配列: MA5(977)> MA25(599)> MA70(405)だが、MA70(405)はMA200(412)をわずかに下回っている。価格が25週線に接近すればパーフェクトオーダー再開の可能性あり。
  • RSI14: 69.65と高値圏から調整。8週前の84.8から低下し、過熱感は解消。50を割らずに反転すれば、再度上昇の勢いが戻るサイン。
  • 押し目/反転判断: 現在、50%戻し855円が意識される。このレベルで下ヒゲ陽線やハンマーが出現すれば底打ちサイン。直近の安値877を割り込まずに反発すれば、買い場。逆に855割れなら、61.8%戻し709円を試す可能性があるが、そこまで調整すればより良い買い場。

波動分析(エリオット波動+フィボナッチ)

3. 波動分析

  • エリオット波動: 241円を起点に第1波、その後第3波が1469まで延長したと想定。現在は第4波の修正局面。第4波は38.2%戻し(1000円)を割り込み、50%戻し(855)を試している。第4波が複雑な調整(フラットや三角形)になる可能性もあり、時間をかけた保ち合いも想定されるが、最終的には第5波の上昇へ向かう可能性が高い。
  • フィボナッチ価格帯: 38.2%=1000.3、50%=855.0、61.8%=709.9。現在894は50%ラインに近く、サポートとして機能しやすい。
  • 次の波動と目標: 第4波が終了すれば、第5波は第1波の1.618倍や等倍の目標として約1700円(第1波上昇幅から)や、高値更新の1500円前後が視野に入る。短期的にはまず第4波の反発で1100円への戻りを試す。

適正価格算出

4. 適正価格算出

  • 使用EPS: TTM EPS = 96.14(2026年3月期通期実績と直近修正に基づく)。
  • 期待利回り: 成長株ではあるが、小型株のリスクを考慮し、期待利回り(割引率)を10%に設定。
  • 理論株価: 96.14 ÷ 0.10 = 961.4円。
  • 乖離率: 現在株価894円は理論値より約7.0%割安。調整局面ながらファンダメンタルズ面では割安。今後、次の期のEPS成長を織り込めば、さらに上値余地がある。

EXIT目標と総合判断

5. EXIT目標と総合判断

  • 短期目標(1~4週): 1000円(フィボナッチ38.2%戻し、MA5回復水準)。
  • 中期目標(1~3ヶ月): 1200円(調整前の保合い上値水準、高値更新への足掛かり)。
  • 長期目標(3〜12ヶ月): 1500円(過去高値1469超え、第5波目標)。
  • 損切り目安: 855円(50%戻し)を明確に割り込んだ場合、または終値ベースで800円割れ。その際は一段下の700円付近までの調整を想定。
  • 総合スコア: テクニカルは調整中だが、ファンダメンタルズの強さと割安感が支え。総合スコア7/10で「押し目買い推奨」。高値からの急落で利益確定売りが一巡し、業績拡大を背景に再上昇のタイミングを探る局面と判断する。

本記事はAIによる自動テクニカル分析です。投資判断はご自身の責任で行ってください。